遠い未来の話だと思っていた地球温暖化が、気象変動という形で私たちの生活に影響し始めています。CO2の削減は一人一人が早急に取り組むべき問題なのです。
家庭やレストラン、食堂等から出た使用済みの食用油をメタノールと反応させることで、粘性や引火点を低くし、化石燃料の代替燃料として利用可能にした新エネルギーです。
廃食油という身近なものから精製される次世代のエネルギー・・・
それがバイオディーゼル燃料です 。
1.呼吸器障害の原因とされる黒煙が30%削減。
2.植物油が生産される限り生産可能な燃料。
3.酸性雨を降らす硫黄酸化物をほとんど出さない。
4.二酸化炭素排出量の削減により地球温暖化防止に寄与。
バイオディーゼル燃料は化石燃料の代替燃料として使用することで大気中の二酸化炭素を増加させないだけでなく、排出ガスも環境に優しいクリーンなエネルギーとして今注目され、多方面での利活用が期待されています。
平成22年2月20日(土)・21日(日)埼玉県鴻巣市でフラワーフェスティバルが開催されました!
埼玉県内だけでなく、東京や神奈川など広範囲の方々にお越しいただきありがとうございました!
大正理化もデモンストレーションをサポートするため参加いたしました。ご来場いただいた方からの「声」を直に聞くことができ、大変参考になりました。
皆様から高評価をいただき、とても良いPRができました。
厚く御礼申し上げます。
埼玉県鴻巣市では「花のまちこうのす」をPRするフラワーフェスティバルを開催いたします。県下最大級を誇る花のお祭りです。
このイベントでSBDFのデモンストレーションも行います。どぞうぞ皆様ご参加下さい!
平成22年2月20日(土)・21日(日)
詳しくはこちら−こうのすはなだより
問い合わせ/ 鴻巣市環境政策課:電話 048−541−1281(直通)
FAX:048-541-7329 メール:kankyo@city.kounosu.saitama.jp
今回の見学者は、実際に機器の導入を検討されている会社の方や、バイオディーゼル燃料について現在色々と勉強中の方でした。
次年度も引き続き、見学会を行なっていきたいと思います。
問い合わせ/ 鴻巣市環境政策課:電話 048−541−1281(直通)
FAX:048-541-7329 メール:kankyo@city.kounosu.saitama.jp
弊社と埼玉県鴻巣市の共同研究が関東農政局の取材を受け、取組情報として掲載されましたので、ご案内いたします。
関東農政局のページへ
■バイオディーゼル燃料(BDF)を、適正に使用するための環境整備を目的として、BDFを軽油に混合した場合の条件が、揮発油等の品質の確保等に関する法律の軽油規格に追加規定されました(平成19年3月31日施行)。
現在、(株)大正理化のSBDF製造装置にて精製されるバイオディーゼル燃料は、この規格には適合しないものの、販売を目的としない100%BDF(ニートBDF)としては規制の限りではなく、ニートBDFを自家消費するスタイルでは問題がありません。
しかし、欧州ではすでにニートの段階でBDFを規格化しており(もちろん適合BDF混合軽油についても規格化されています)近い将来日本でも同じようにBDF100%で使用する場合でも何らかの法規制が用意されるのは必至です。
(株)大正理化では、当初一般ディーゼル車等での利用を考えSBDF製造装置の開発を行なってきましたが、これらの法整備想定を踏まえ、今後はビニルハウスの暖房用燃料等営農分野でのバイオディーゼル燃料の利活用を主軸にすえ、研究を進めていきます。
埼玉県鴻巣市との共同研究について。
製造デモや見学会の報告をまとめました。
2号機についての仕様やランニングコストをまとめました。
1号機についての製造フローをイラストで紹介しています。
2006年〜2008年の大正理化の過去の活動についてはこちらをご覧下さい。
廃食油がSBDFへとリサイクルされる過程をイラストにまとめました。
バイオ燃料は環境に優しい・・・?どのように良いのでしょうか?
平成21年度より、埼玉県鴻巣市との共同研究が始まりました。
中央農業総合研究センターは、バイオマスの有効利用など、新技術体系の開発を行っています。
再生可能な有機性資源−バイオマスを利活用した バイオマスタウン構想などを紹介しています。
関東農政局のページでは関東のバイオマスの利活用についてやパンフレットなどを紹介しています。
平成18年に大正理化のSBDF燃料製造装置が入賞した、埼玉県ベンチャー企業優良製品コンテストのページです。
CO2の削減は一人一人の取組から・・・私たちにできることから始めてみませんか?