SBDF-バイオディーゼル燃料製造機は大正理化バイオディーゼル燃料製造装置は無廃棄型を!STING法の大正理化

株式会社大正理化
〒343-0043 埼玉県越谷市上間久里1005番地4

SBDFについてのよくあるご質問

Q:SBDFとは何ですか?
A:Sting Bio Diesel Fuelの略で、STING法(特許)という製造方法により精製されたバイオディーゼル燃料のことを他の製造法と区別してSBDFと呼んでいます。

Q:STING法とは何ですか?
A:Simultanerous reaction of Transesterification and crackING process の略で、日本語では「エステル交換−分解同時反応」となります。

Q:他の製造法に比べてSTING法の特長は何ですか?
A:STING法には次の3つの大きな特長があります。
1.無触媒製造法 前処理・後処理といった複雑な工程が 不要となり、工程数が大幅に減少。
2.無廃棄物型製造法 グリセリンの副生を抑え、その分離工程や 処分も不要。汚れた排水もなし。
3.高融点廃食油の処理が可能 植物油に加え融点の高い動物油が 原料の廃食油が処理可能。

Q:STING法の場合、廃油の他に何が必要ですか?
A:バイオディーゼル燃料の製造法は多々ありますが、他の製造法では触媒が数種類必要になるのに比べて、STING法はメタノール(アルコール)のみを添加することが特長です。
廃油と混ぜ合わせ反応後は自然気化する分を除いてメタノールは回収され、再度処理に使用することが可能です。

Q:家庭から出た廃食油は処理可能ですか?
A:ご家庭で使用されたてんぷら油で通常使用されるサラダ油や菜種油、ごま油等は処理が可能です。
てんかすなど目に見えるゴミはろ紙でこして取り除いてください。

Q:副生成物は発生しますか?
A:他の製造法で発生するグリセリンなどの副生成物は、STING法ではほとんど生成されません。また、廃水もありません。環境負荷が非常に少ないのが特長です。

Q:製造装置の運転技術は難しいですか?
A:製造2号機については、全ての反応の流れを監視し、自動電気制御可能となったので、詳しい知識がなくても操作可能です。

Q:24時間運転は可能ですか?
A:可能です。自動電気制御となっておりますので、装置専属の担当者は必要ありません。
但し、異常があればブザーが鳴り電源が自動的に落ちますので、ブザーの聞こえる範囲に1人必要です。(全く無人での24時間フル稼働は不可能です。)

Q:廃食用油の集まる量に応じて大きな設備を作ることも可能ですか?
A:製造装置はお客様の需要量に合わせた規模で製作いたします。
反応器の大きさを拡大するか、反応器を増設するか、いずれかの方法により増産が可能となります。

Q:装置の仕様書はありますか?
A:当サイトに仕様書を載せてありますのでご覧下さい。
SBDF装置仕様書
装置仕様書につきましては製造2号機のものですので、実際の製品化に当たっては変更となる可能性があります。ご了承下さい。

Q:SBDFのランニングコストはどれくらいですか?
A:こちらも当サイトにランニングコスト試算表を載せてありますのでご覧下さい。
ランニングコスト試算表
ランニングコストは大正理化にて試算した結果です。お使いの電力やメタノール価格等より誤差が生じますので、あくまでも目安としてご覧下さい。

Q:SBDF燃料は作り置きできますか?
A:残念ながら、長期保存はできません。使用する分を製造するとお考え下さい。
製造装置はお客様の需要量に合わせた規模で製作いたします。

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